【目次】
虫除けアロマスプレー作り
アロマオイルで手作り虫除けスプレーの巻です。
(アロマオイル=エッセンシャルオイル・精油と
類義。
本blogにおいては以下「精油」に統一します)
この記事は前号のhandmadeから続いています▼
用意するもの
①精油
- ユーカリシトリオトラ(別名:レモンユーカリ)
- ティートゥリー
- シトロネラ
- レモングラス
- ゼラニウム
などの、虫が嫌う系の精油
お好みでラベンダー・ローズマリー・スペアミントなどを加えるのも宜しいでしょう。
今回、精油につきましては100均のものは避けます。
(肌に直接かかるものですので)
②無水エタノール5㎖
精油を薄める為に使います。
アルコールにお肌が負けてしまう方はホホバオイルで代用しましょう。
ドラッグストアで購入できます
③精製水もしくはミネラルウォーター45㎖
精製水もドラッグストアで購入できます
④スプレー容器
アロマ系商品取扱店舗のガラス製ボトル・
プラスチック製ボトルなどがお勧めですが、
100均にもアルコール液対応のプラスチック製
スプレー容器は販売しています。
「アルコール液対応」ではない
プラスチック製ボトルは大概裏面に小さく
「アルコールを入れないでください」の注意書き
があります。
100均のモノを使ってみて駄目だと思うなら
グレードアップしたモノに替えれば良い、
私はそう思っています。
容器の大きさは今回50㎖を使います。
⑤容器に貼る表示ラベル
用途と使用精油を書いておくと良いでしょう
私は100均の名前ラベルを使用しました
⑥計量容器
20㎖計量容器はアロマのお店などで販売していますが、お家にある計量スプーンでも良いと思います。
(20㎖計量容器・精油5㎖)
上の写真にはスポイトもありますが今回特に使いません
作り方
①スプレー容器に、無水エタノール5㎖を入れます。
②精油を10滴加え、軽く振って混ぜます。
今回は、上記の5種類の精油各2滴ずつ落とします。
③精製水45㎖を加え、蓋を閉め、
よく振って混ぜます。
④ラベルを貼ったら完成!
* 尚、小さなお子様に使用する場合は、精油の量は1〜5滴で作ります。
(50㎖ガラス製ボトル・ラベルは手書き)
如何ですか?
作り方は超簡単、混ぜる〜だけ〜。
使い方
①精油と水が分離しやすいので、
ご使用前によく振ってください。
②香りが薄れると効果も下がりますので
小まめにスプレーします。
③小さなお子様には、直接お肌にではなく、
お洋服やタオル・ベビーカーなど間接的にスプレーしてお試しください。
ご注意点
①保存料など入っていませんので、冷暗所に保管し
1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
②お肌が敏感な方は、
ご使用前にパッチテストをしましょう。
③お肌に合わない時は使用を中止しましょう。
好きな香りでしたらエアスプレーとして使用できますね。
レシピ・作り方・使い方・注意点につきましては
こちらのサイトにお世話になりました▼
アロマで虫よけ!手作り虫除けスプレーの作り方 | アロマライフスタイル
香りは自律神経にも影響
香りは基本、
好きなもの・不快にならないものを選びます。
香りは大脳辺縁系に作用し、
ヒトの本能的な分野・情動・自律神経系に
影響を及ぼすと考えられています。
- よく眠れる
- 気分があがる
- なんだか体調が良いかも
の様な「何となく良い感じ」の変化もその働きと考えて宜しいでしょう。
ですので、人様に差し上げる時も、
念のためにテスター(或いは自前のスプレー)で
香りをチェックしてもらい、イケるかイケないかを
予め訊いてあげられると宜しいかと思います。
追記・このアロマスプレーの効果
(2018/05/30に追記)
香りの良さもさることながら、
虫除けの効果たるや、
こんなに効くものかと感心しました。
香りは人それぞれ、好き嫌いがありますし、
効果のほども個人差があるかも知れませんが、
蚊にとっても好かれてしまう私が夏の山歩きの際に
その威力は発揮されました。
体温高め・汗かきな私は「これでもか」
というくらい頻繁にこのアロマスプレーを
かけながら歩きました。
(香りが薄れると効果も落ちてくるのと、
汗でどんどん流れているような気がしたので!)
そうしましたら、蚊はブンブンと寄ってくるのですが、
噛まれることはなく助かりました♡
ただ、お昼ご飯を食べて油断してる時に、
スプレーし忘れていた脚は2〜3ヶ所噛まれました。
黒いボトムウェアでしたし、山の蚊はキツいです💧
そこから下半身にもしっかりスプレーし、
それ以上噛まれることはありませんでした。
その時の山歩きはこちらです▼
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