(この記事は2017年6月現在の情報です)
【目次】
訪日外国人旅行者について
訪日外国人旅行者の数は、この10年を見たときに、
2011年を底辺に以後毎年右肩上がりを続け 、
昨年2016年には統計開始以来、
史上最多の2,403万9,000人を記録している。
(*詳細はサイトをご覧ください)
【図解】2016年の訪日外国人数は2403万9000人、トップの中国は初の600万人台に -直近10年の推移グラフ | トラベルボイス
巷を歩いても、明らかに外国人らしい人の数が増えていますね。
特に観光地ではないと思われる街中でも、外国語を喋る人とすれ違うことが多くなったように思います
黒門市場へ行ってきました
かつて私は、3日の休みがあれば中国や台湾へ
行っていましたが、昨今は国内に目を向け足を運ぶことが多くなりました
日本にはまだまだ行ったことのない素敵な所がたくさんあることに気づいて
本屋さんへ行っても、エリアを絞っての
「近場の絶景」や「大人の日帰り旅」の様なタイトルがついた雑誌がたくさん並んでいます
この度は、近場(=関西圏)の人気スポット
大阪の黒門市場へ行ってきました
アクセス
最寄りは地下鉄千日前線
「日本橋駅(にっぽんばしえき)」10番出口すぐ
因みに私は近鉄難波から歩きました
(*アクセス詳細はサイトをご覧ください)
黒門市場周辺〜LAOX
因みにですが、黒門市場の直ぐ近くには中国からの団体ツアー観光客を吸引する日本製品を売るお土産売場のLAOX(日本橋店)があります
この日、道頓堀筋や心斎橋筋を歩いただけで3軒は見ました
LAOX日本橋店は以前は「上海新天地」と呼ばれる、
中国の食材・雑貨・書籍などを取り扱い、
上階はグルメ街という地元の中国系の方に利用されるビルでした
前身の「上海新天地」だった時にも一度入ったことがありましたが、
今LAOXとしてどんな感じになっているのか興味があり、
中国からの団体ツアー観光客の後に続いて私も入ってみました
入口で500円クーポンもらっちゃいました
(ツアー客の一人と思われたかも、笑)
- 一万円(税を含まない)以上お買上げのお客様に限りご使用可能です(お釣は出ません)
- 発行店でのみご利用可能です
- 発行当日のみご利用可能です
- 換金はできません
- 対象店舗:日本橋店
みたいな説明書きがあります
店内では、スーツケースや家電製品、ドラッグストアに置いてそうな化粧品や医薬品などが売られていました
色とりどりのマークが並ぶ所が
大阪の台所とも言われた黒門市場。
左下矢印が指す「上海新天地」がLAOX日本橋店にあたります
黒門市場
元々地元で愛されてきた市場や施設が
観光客相手仕様に様変わりすることは珍しくないようですが、
黒門市場や道頓堀筋もその例の一つと言えるようです
黒門市場です
お肉屋さんとか
和牛串1,000円/1本
神戸串3,000円/1本 ( ˙◊˙◞)◞ヒョエー
白いちごジュース1,000円/杯 ( ˙◊˙◞)◞ヒョエー
ホタテ500円
その場で鉄板で焼いてくれるお店がたくさん並びます
食べ歩き欲を煽られますね♡
タコさんの頭にうずら卵が入っていて味付けがされているそうです(250円)
大名鯖寿司1,500円/8貫
(私の目に留まったものだけ撮ってます)
珈琲豆屋さん
他にも惹かれるお店がたくさん有りました
(*詳細はサイトをご覧ください)
美味い店が多すぎる!「黒門市場」のホンマ素敵な魅力をご紹介 | RETRIP[リトリップ]
道頓堀筋〜心斎橋筋へ
黒門市場を出まして私が向かいましたのは
焼き牛丼屋さん「東京チカラめし」
焼肉定食!でした神戸串食べたかったんかも…
腹ごなしに少し歩きまして
▼道頓堀筋にやってきました
▲有名な「かに道楽」の看板
▲▼「ひっかけ橋」から撮影
▲▼道頓堀川の「とんぼりリバークルーズ」
(*詳細はサイトをご覧ください)
大阪観光船情報(なにわ探検クルーズ 乗合/貸切 とんぼりリバークルーズ とんぼりリバージャズボート 中之島クルーズ ほか)|大阪観光クルーズの一本松海運株式会社
道頓堀といえばこのグリコの看板という印象でしたが
久しぶりに通ったこの辺りの看板は
何れも悉くどデカくなっていて、
グリコの看板が普通に見えるほどでした
賑やかな心斎橋筋
すれ違う人の9割方は外国人旅行者ではないかという印象です
中国語(広東語を含む)・韓国語が特に耳に入ってきました
西洋系や、インドネシアかな、ベトナムかなと思しき観光客も多かったです
(宗右衛門町)
最後にこの辺りに来たのは、もう10年も前になるでしょうか
心斎橋筋を抜けた頃には、慣れない賑やかさと人の流れなどに目が回りました
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この度の街ぶら考察
食の豊富さ(味も質もピカイチ!)、
技術の高さ、物の品質の良さ、
総合的な治安の良さ・清潔感、
何れも日本に生まれ育ってきた人にとっては極あたりまえであって、その良さを特に認識する事なく永くその恩恵を受けてきました
今に限ったことではないですが、
私たち日本に住む者はしばしば、
海外からの声によって初めてその良さを知ります
(良い事ばかりでも無いでしょうけど)
訪日旅行のリピーターさんが増えているそうですね。
そしてリピーターさんは観光地を離れ、日本人にもそう広く知られていない様な穴場旅を満喫していたりするでしょ?
逆輸入的な、
「あら、こんな素敵な所があったんやね」
と教えてもらってるとこ、ありますよね
「また行きたい」と思ってもらえてる日本バンザイ
祖母からはよく極楽とんぼだの能天気だのと言われました
また行きたい場所って、皆さん今思いつくだけで幾つ挙げることができますか?
私はせいぜい2〜3ヶ所です
「リピート熱」の無い所にたまたま行ったとしても楽しめないかと言うとそうでもなく
- 前は気づかなかった新しい発見があるやも知れないし、
- そもそも、生活圏を離れればそれだけで気分転換ができるし、
- 小さな事でウダウダと悩んだ自分を「アホくさ💨」と一蹴し、また今日から新たに仕切り直そうという気にもなれるーー
それだけでも旅は、良いものなのだ
然し乍ら、思い出に残っている旅には
必ずその現地の方とのふれあいや何かが有った様に思います
「何処に行った」よりも
「あのお店の方とこんなやりとりをした」
「快くカメラシャッターを押してくれた笑顔が素敵だった」
印象が、その旅の(或いはその国の)思い出になります
それが例え、団体ツアーであったとしても
ガイドさんや運転手さん、
お店の方とのやりとりがその地の空気と縦横に絡んで
思い出として残るのでしょう
旅は
「せっかく来たんだから、やりたい事して帰りたい」
気持ちが大きくなるのも事実ですね
黒門市場の神戸串も、
近場の街ぶらではなく
海外旅行に来たつもりになれば
えぇ〜い!買っちゃえ♡
ってなってたかもしれません
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