月餅teatimeのblog

中国留学時代の話を書きたくてブログを始めました。神戸を中心に関西のハイキングや街ぶら、史跡巡りを多く書いています。たまにハンドメイド・随筆。

【日本の城】築城400年、天守閣が造られることがなかった明石城。スタンプ押しに行ってきました

 

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(▲明石駅ホームから見える明石城)

 

 

近いのに今まで一度も行ったことありませんでした

明石城(あかしじょう)へ行ってきました

 

日本100名城」に入っており

スタンプ帳にスタンプを押すのが目的でもありました

 

 

【目次】

 

交通アクセス

 

駐車場・駐車料金など詳細はこちら公式サイト▼

明石公園

 

明石駅〜明石公園の入口

 

JR神戸三ノ宮駅から、快速なら2駅の「明石駅」で下車


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▲明石駅の吉野家で腹ごしらえです

レシートNo.が「777」!

でしたので思わず撮りました


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▲明石駅の北口から出るとすぐに掘りが見えます


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▲堀には大っきな鯉や、亀さんがたくさんいます


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▲白鳥もいます


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▲「中部幾次郎翁銅像」

大洋漁業株式会社の創業者です

 

明石に生まれ、家業である生魚運搬卸業を幼少の頃から手伝い、その一個人商店を、日本有数の水産会社に育て上げた人物

 

明石の水産のみならず、公共・公益に尽くした功績をたたえ、明石市が建てた銅像です


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▲▼明石城概要や公園内の案内地図


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明石城の詳細や園内マップはサイトをご覧ください

末尾に貼っておきます

 

 

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明石公園を散策します

 

明石城は、兵庫県立明石公園内にあります

 

では公園内を散策してみましょう


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お城におじゃまする時の青空確率が結構高いワタシ

アツイ時期じゃなきゃ全然いいねんけど


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▲月が見えてる、素敵〜


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▲駅からも見えていた、あれが櫓(やぐら)です


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▲そうそう、忘れないうちに押しときましょ

 

「日本100名城」スタンプ〜💮

 

明石公園サービスセンター受付窓口に

スタンプは設置されています


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来年、2019年は明石城築城400年だそうです

 

いろんなイベントなど催しがありそうですね


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▲天守閣がない城。ふつうであれば、

それは戦で敗れた城のことです。

しかしここ明石城には

築城時からありません。

初代城主 小笠原忠真は、

信長と家康の血を引く、

のちに茶人として

小笠原家茶道古流を確立した

多才な人物でした。

忠真のゆたかな発想は、

争いのない平和な城を

築こうとしたのかもしれませんね。

明石には見つめるほどあかしたくなる

多くのロマンが眠っています。

明石駅をおりたら、

そこはかつての城下町。

さあ、四○○年の時を経て、

謎多きまちを、歩いてみませんか。

 

謎めくあかし

解きあかし


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▲掲載された新聞記事(神戸新聞 2018年5月5日)


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▲公園内は結構広くて緑が多いですね


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▲櫓の方へいってみます


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▲池もいくつかあります


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▲日時計

もう15時半


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▲ちょっと登りがありそうです


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▲階段上りま〜す


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▲鳥が何かくわえてる、獲物かな


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▲石垣、出たっ!壁感がすごいです

 

おっ、ワンこ🐶


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▲いいお散歩コースでもあるんですね


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▼もうちょっと上ってきました


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▼本丸・東丸・二丸は広場のようになっています


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巽櫓と坤櫓(国指定重要文化財)

 

▼こちらは、本丸の東南角にある

巽櫓(たつみやぐら)

 

巽櫓は、4月・10月の土日祝日のみ

無料公開されています(10〜16時)

変更する場合があるかもしれませんので事前にご確認ください

巽櫓は国の重要文化財に指定されています


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▼明石駅(南の方角)に向かった景色

巽櫓と坤櫓の間は展望台になっています


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▼巽櫓から、本丸・西南角に位置する

坤櫓(ひつじさるやぐら)を望む

 

坤櫓は、3月・5月・9月・11月の土日祝日のみ

無料公開されています(10〜16時)

変更する場合があるかもしれませんので事前にご確認ください

坤櫓は国の重要文化財に指定されています


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▼展望デッキから巽櫓の方角を見ると


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▼その向こうには明石海峡大橋が見えます


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天守閣が造られることがなかった天守台

 

▼坤櫓のすぐ北に天守台があるので行ってみます


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▼天守台への階段


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天守台に上がる際には、お足元にご注意ください。


天守閣は造られることなく今日に至っています。

1615年の大阪夏の陣後、まだ西国への政情不安から、徳川秀忠が明石に築城命令を下し、1619年に明石城が完成しましたが、徐々に政情が安定していく中で、天守閣が造られることはありませんでした。

明石公園

の看板があります


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▲▼天守台からの眺め


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▲▼天守台の近くに高い建物がないのがいいです


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▲▼ぐるりと視界を遮るものはありません


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▼立派な木が一本生えています


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艮櫓跡(遺跡)


▼本丸の北東隅には、艮(うしとら)櫓跡があります


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明石城には、はじめから天守閣が無く、代わりに本丸の四隅を三層の隅櫓でかためた。その一つである東北の艮櫓(うしとらやぐら)は、本丸の鬼門にあたる櫓として重要であったが、明治初期に学校建築用材として解体され今は見られない。

都市緑化植物園建設工事に伴い、昭和53年1月から3月にかけて調査が行なわれ、文献どおり四間(東西)×五間(南北)の櫓であることが確認された。

礎石、雨落溝の残存状況は良好であったが、保存のため埋めもどし、現在かわりの礎石がおかれている。


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▲これが「代わりの礎石」ですね


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二の丸・東の丸周辺散策

 

▼ぐる〜っと散策してたら

木陰のベンチには黒猫ちゃんがいました

スマホカメラを向けたら


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▼とことこと寄ってきました

何も持ち合わせてなかったのでおやつあげれなくて残念


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▲スリスリしてくれたのでナデナデしときました

懐っこいネコ、可愛かったです


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▼明石公園は、緑が多くて散歩にはいい公園です


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▼二の丸・東の丸の方へ散策します


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▼南に向いています。南に山?と思ったら、

向こうに見えてるのは淡路島です


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▼刻印みっけ!

二重丸(◎)ですね、何方の刻印でしょうか


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▼こんなヘリの石にありました


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▼東の丸入り口を出ると、陸橋に続いてエレベーターがあります

 

エレベーターを下りてまっすぐ南に向いて歩くと

明石駅は直ぐです


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▼陸橋からの眺め(東〜南東の方角)

遠くに明石海峡大橋が見えます

 

左中央ほどに見える白い塔は、明石市立天文科学館

東経135度子午線上(日本標準時)に建つ博物館です

 

明石市立天文科学館


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▼石垣の階段は趣きがあっていいです


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石垣の南壁で「刻印」探し

 

▼ぐるっと張り巡らされた石垣の南壁を見ていきます


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▼巽櫓の南壁を下から見上げたところ


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▼南壁にはたくさんの刻印を見ることができます

 


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▼矢穴もたくさん


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▼とある一角には、刻印された石垣がひしめき合っています

 


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その一角はちょっと草叢になっていて

夢中になって見てたら蚊に刺されました

 

こんな感じの所にたくさん見つかりました

 

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どの刻印が何方の大名のものでしょうか

いろいろ調べたら面白そうです

 


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おわりに


▼2014年夏に行われた「第59回全国高校軟式野球選手権大会」の準決勝で延長50回まで熱戦が繰り広げられたという「明石トーカロ球場」も明石公園内にあります

試合開始から4日目にやっと決着がついたそうですよ

 

延長50回 熱闘軟式野球 写真特集:時事ドットコム


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▼郷土記念物、明石公園の大ラクウショウ(落羽松)


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▼明石城武蔵の庭園

文献では、剣豪宮本武蔵が明石城の樹木屋敷(城主の遊興所)を設定したと言われています

 


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今年2018年の7月31日は、火星が最も地球に接近しました

 

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追記・近日中のイベント

 

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坤櫓(ひつじさるやぐら)公開日時

2019年1月20日・27日、

2月3日・10日・17日・24日

11:00〜/12:00〜/13:00〜の一日3回

*2日前まてに要予約

078-918-5080 明石観光協会


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▲「明石お城フェスティバル」2月11日(月㊗️)

10:00〜11:30/12:30〜16:00

「明石城 特別講演会」3月21日(木㊗️)

場所:あかし市民広場(ハピオスあかし2階)

 

 

 

明石城は「日本100名城」の一つです▼

 

 

 

 

日本100名城に行こう – 日本100名城ガイド

日本100名城® | 公益財団法人日本城郭協会

 

www.geppeiteatime.com

 

 

因みに「続日本100名城」はこちら▼

 

 

続日本100名城に行こう – 日本100名城ガイド

続日本100名城 | 日本100名城® | 公益財団法人日本城郭協会

 

 

明石焼きを自分で作って食べれる

「明石焼工房 たこや 蛸老亭」はこちら▼

明石焼工房 たこや 蛸老亭

 

 

 

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