(この記事は2019年8月現在の情報です)
今年も行ってきました、青春18切符の旅!
神戸⇆福井県です。
乗り継ぎ如何によりますが、
新幹線や特急には乗れない18切符の旅ですから
神戸からは片道およそ4時間半かかります。
この度の目的は福井城と丸岡城です。
丸岡城は、日本に12ある現存天守のひとつで、
国の重要文化財に指定されています。
【目次】
福井駅に到着
▲う〜🌀遠かった、福井!
しかも暑い!神戸より暑いかも!
福井駅を出た所に観光案内所があります。
気になるパンフなんかをもらっておきます。
▲福井といえば、
恐竜が数多く発掘されているじゃないですか。
駅のモニュメントも恐竜推し🦕
ワタシ、恐竜大好き。
恐竜博物館見に行きたい。
けど今回は時間がない。往復9時間じゃけぇ、日帰りやしー
福井城
▲福井城は福井駅から徒歩5分。
近いの有難い。
石垣見えた。
もしかしてコレけ?という感じです。
▲内濠はちゃんと残っています。
石垣の門を通って。
▲中は、福井県庁が建っています(左)。
結城秀康公の像(中央)とその石碑(右)。
続日本100名城スタンプは、
県庁舎1階受付にあります💮
▲福井城本丸復元図。
▲福井城址のご案内。
ご興味のある方は、上の写真をスワイプ拡大して
ご覧下さい。
▲往時のままっぽい所が良いです。
右の石垣は、組み直されてるっぽいですが、
刻印が見られます。
▲天守閣跡近くにある「福の井」とその石碑。
▲天守閣跡に向かって(左)。
天守閣跡から外に向かって(右)。
▲天守閣跡とその礎石。
▲天守閣跡から見た「控天守台」。
隙間が空き、崩れているのが分かります。
▲控天守台跡前にある看板
この控天守台跡の石垣には福井震災
(1948年6月)等による崩壊の跡が残っています。
厳しい自然の力が感じられるとともに
築城以来の悠遠なる時の流れに思いを
馳せることができます。
▲近代建築が見えない稀ショット。
ちょっとホッとする。
▲平成20年に資料に基づいて再建された
「御廊下橋」と平成30年に復元された
「山里口御門」。
▲「御廊下橋」の解説。
▲内濠の外からの引きショット。
ありゃりゃ…な感じ…。
▲往時のままの内堀の石垣。
曲線を描いてますね。
▲南側にある「御本城橋」。
本丸の正門(瓦御門)に続く正式な通路。
▲本丸御殿があった場所に今は県庁舎。
▲さて、ここからバスで丸岡城へ向かいます。
1時間ほどかかります。
福井県立恐竜博物館もこれだけ離れています。
福井駅からバスで丸岡城へ
▲福井駅のバスターミナルの1番乗場から36番系統か
39番系統のバスに乗ります🚌
丸岡城まで片道大人@640円です。
ワタシは11:10発に乗りました。
平日は30分おきに出てます。
休日ダイヤ撮り忘れた
丸岡城(国の重要文化財)
▲福井駅から1時間後に到着しました丸岡城。
少し坂を上がります。
▲丸岡城の説明看板。
▲▼牛ヶ島石棺の展示と解説。
▼入場券売所の前に資料館のような建物があり。
▲外のスタンプは100名城スタンプではありません。
100名城スタンプは中に入って左手にあります。
▲1948(昭和23)年6月28日、マグニチュード7.1の
地震が丸岡城を崩壊した。
地震前まで国宝の指定を受け
「お天守」と親しまれてきた。
地震による天守閣の崩壊と再建の様子などの資料が
展示されています。
丸岡城の見どころ紹介のビデオもあります。
▲丸岡城本丸の図。
▲入場券を買って入ります。
大人@450円、子ども@150円。
「丸岡城」「丸岡歴史民俗資料館」「一筆啓上
日本一短い手紙の館」3館共通券になっています。
▲丸岡城は国の重要文化財で、
別名を「霞ヶ城」といいます。
▲如何ですか、立派に再建されましたね!
かっこいいお城です。
▲人柱の伝説もあります。
▲昭和15〜17年に作り変えられた石製の鯱。
▲その説明文。
▲この日はめっちゃ暑い日だったんですよー。
階段好きのワタシも萎えた。
▲一階部分。
城内は土足厳禁ですので、備え付けのスリッパに
履き替えます。ワタシは急な階段が見えたので
靴下のまま上がらせてもらいました。
▲どうですか、この階段!
この急勾配の階段はお城では初めて見ました。
▲最上階・三階部分から見ていきます。
こちらは東の面からの眺め。
左→中央→右とカメラを振ってます。
少し坂を登っただけですけど、
天守の最上階からの眺めはいいですねぇ。
▲南の面からの眺め。左→中央→右。
福井市方面が見えます。
▲西の面からの眺め。左→中央→右。
右手15km先は東尋坊です。
海に近いんですね。
▲北の面からの眺め。左→中央→右。
中央に見える小学校のグランドの辺りが、かつての
二の丸御殿でした。
▲二階に降りてきました。
南面の出部屋の窓からの眺めです。
▲その出部屋の窓から視線を下に落とすと
石の瓦が葺かれています。
石の瓦は、丸岡城天守だけだそうです。
見どころの一つですね。
▲出部屋は階段を上がってきてすぐ左手に。
右写真は、出部屋の中。
外から見ると出部屋部分の屋根は
切妻屋根になっています。
▲二階の部屋です。
▲上り下り用のロープが備え付けられています。
左側通行です、お気をつけて。
下りるときはワタシはバック進行で。
▲二階のつくりの説明。
▲狭間(さま)から外を覗いたところ。
▲一階に戻ってきました。
ジオラマやその他の史料が展示されています。
▲一階入側と窓の説明。
▲格子出窓。
ここから鉄砲や弓を射ったと思われます。
外に突き出ているので広範囲の攻撃が出来ます。
城内では「石落し」として紹介されています。
▲この格子出窓「石落し」の説明。
▲天守を出ます。
▲「突上戸の格子窓」が見えます。
板戸が突上棒を支えにして開いています。
板張りの外壁と同化しており、古くから民家に
使われてきた伝統的な手法です。
▲石垣の直上に見えるのは「水切り屋根」です。
外壁から伝わった雨を土台に侵入させないように
しています。
▲「霞ヶ城」の名の由来と井戸。
▲野面積みの石垣。
上から見ると糸巻き形状になっているそうです。
▲「丸岡城の発掘調査をしています」の看板があり
調査範囲は立入禁止になっています。
ワタシが訪れた時は、
天守の正面(東面)と裏(西面)を発掘中でした。
▲丸岡城には、石の阿吽(あうん)の鬼瓦があり、
見どころになっています。
天守二階部分の正面(東面)には口を開いた「阿」、
裏(西面)には口を閉じた「吽」の対になっています。
上は東の「阿」、口を開いてるのが分かります。
▲裏(西)に回って…。
う〜ん、角度が厳しいですが、こちらは口を閉じた
「吽」の方です。
▲見えますか?
見えないよな〜。
ヒゲのようなものが見えました!
吽!
丸岡城で買ったもの
▲福井は北陸なんですけど、
夏はめちゃ暑いんですね!
ということで、丸岡城のお土産屋さんで
手作りカスタードアイスを買っていただきました。
一個@150円前後だったと思います。
暑さで萎えた気持ちにちょっと元気がでました♡
▲丸岡城からバスで1時間ほどかけて、
15時前に、福井駅に戻ってきました。
福井駅のおすすめグルメ
▲福井駅で遅めのお昼をいただきます。
おろし蕎麦とカツ丼定食@980円。
お蕎麦も美味しいけど、このカツ丼!めちゃ美味!
▲ソースかつ丼て、福井の名物だったんですか?
知らなかったけど、ホントに美味しい。
好きずきですけど、ワタシは今までに食べたかつ丼の中で一番好きです♡
お弁当持って帰っても良いかも。
▲福井駅ビル1階の『おそばだ うどんだ 越前』です。
福井駅で買ったスイーツ
▲スイーツとコーヒーも買って帰りの電車待ち。
おわりに
福井県には日本100名城が2城・続日本100名城が4城
もあるんですよ。
ゆっくりぼちぼち行きたいと思います。
どうせなら山城もちゃんと登って
見てきたいですしね。
夏は山城はキツいですから(-。-💦
冬か春の18切符の時にでも。
恐竜博物館も是非行きたいです。
そして美味しいかつ丼も又食べに行きたいです。