(この記事は2019年8月現在の情報です)
2019年夏の青春18切符の旅、
第2弾の目的地は岐阜城と大垣城。
神戸(三ノ宮)⇄岐阜は乗り継ぎがうまくいく時は
片道2時間45分ほどで到着します。
【目次】
岐阜駅から岐阜城まで
▲岐阜駅に到着です。
あちちです。
ミスト効果か、若干ホッとしますね。(左写真)
織田信長、所縁の地でもあり、
駅前には信長の金ピカ像がありました。(右写真)
▲岐阜駅からバスで15分、「長良橋」方面行き、
「岐阜公園・歴史博物館前」まで行きます🚌
岐阜バス12番・13番乗場から発車するバスは全て
此処へ行きます。
大人片道@210円。
▲岐阜公園で下車すると、山上にお城が見えます。「金華山ロープウェー山麓駅」まで徒歩3分。
▲岐阜公園の中を通って。
金華山ロープウェー大人往復@1,080円🚡を購入。
▲山麓駅で天むす弁当@600円を購入し、
ロープウェーを待っている間にいただきました。
帰りのバスの時刻も貼ってありました。
▲岐阜城(山頂)までの登山道は、
4つほどコースがあるようですね。
歩くなら「馬の背登山道」、尾根を直登する最短で
最も険しい道に興味ありましたが、何しか暑くて
とてもじゃないけど今回はパス(-。-💦ってことで。
岐阜城
▲金華山ロープウェーを上ってきました。
岐阜城まで少し歩きますので、杖も貸してくれます。
▲岐阜城の歴代城主。
ご興味のある方はスワイプ拡大してご覧ください。
▲天下第一の門。
▲岩を削って作った道なんでしょうね。
▲「一ノ門跡」「馬場跡」など看板がありましたが
暑さでよく分かりませんでした(笑)
▲「堀切(切通」看板。
お帰りコースのロープウェー乗場・リス村🐿・展望レストランの案内看板。
あ、右奥に城が見えました。
▲「斎藤道三 織田信長ゆかりの岐阜城」
▲この辺りは「下台所」の跡だそうです。
岐阜城への順路は左の階段を上り、あと90m。
▲「戦国時代の井戸跡 20m」とあったので
とりあえず見ときます。
真ん中写真左の網がかかった部分がそうで、
岩盤を四角にくり抜いた貯水施設です。
▲やっと来た、岐阜城!
看板には「むかしは稲葉山城」とあります。
▲天守はもちろん復元ですが、山城ってやっぱり
良いですね、ワタシは好きです。
▲「馬の背登山道の下り口」。
こんだけ暑くなけりゃ下りるだけでも
歩きたかった!いやホンマに。
▲景色が素晴らしい。
▲「天守台と石垣」。
石垣も好き。
▲「岐阜城の由来」。
▲岐阜城入城券大人@200円。
展示もあります。
▲最上階の展望から。
お天気がいいので眺めも最高でした。
▲山と市街地と長良川が見えます。
天守最上階の展望に出ると大概少しは風があって
涼しいんですけど、岐阜城は暑かった。
▲ありがとう、岐阜城。
▲最上階の内部。
▲下階の展示品。
▲刀・槍…。
右写真は戦災刀。昭和20(1945)年7月9日夜、
米軍B29の岐阜市空襲により焼損した刀。
上から、鎌倉時代の銘刀・江戸時代の無銘刀・
江戸時代の銘刀です。
▲▼お城時計とその説明。
▲お城の耐震かぁ…。
▲岐阜城資料館で100名城スタンプを押します💮
案内のお姐さんのデスクに置いてありました。
100名城スタンプ以外にも、よくスタンプが
置いてあるので、「my何でもスタンプノート」に
片っ端から押していきます💮
▲分かりにくいですが左写真は鎖帷子です。
火縄銃(中央写真)。
「君が代」の歌詞にもある「さざれ石」(右写真)。
▲天守下の石垣。
▲石垣・井戸跡の説明と本丸井戸。
▲展望レストランの辺りは太鼓櫓があったと
伝えられています。
レストランの屋上に上がってみました。
リス村の営業は9:30〜16:30、入村料@200円🐿
▲4歳から小学生までのお子さんには、
リス村オリジナル缶バッジと、次回から使える
リス村無料券がもらえるようですよ。
▲ロープウェー山麓駅に降りてきました。
お土産屋さんがあり、ワタシは抹茶ソフトを購入
@300円、落ち着きました(*´˘`*)♡
ワタシは買いませんでしたけど、
登城記念のお城御朱印もありました@300円。
城ジオラマ〜(右写真)。
大垣駅にてランチ
▲岐阜駅から大垣駅へ移動します。
新快速で3駅12分です。
駅構内にある「世界の山ちゃん」で
お昼ご飯をいただくことにしました。
名古屋のお店なんですね!ワタシは初めてです。
▲山ちゃんセット@1,080円(左写真)。
幻の手羽先・串カツ・天むす・おうどん・しば漬け
ともう一品これ何だったかな。
山ちゃんカレー@500円(右写真)、
美味しかったです。
名古屋めしは、てんこ盛りで濃い味のイメージ。
幻の手羽先、しっかりお味がついてて美味しかった
です。
大垣駅から大垣城まで
▲お腹も満たされ、エアコンのもとでクールダウン
したところで、いざ大垣城へ。
▲徒歩で南へ7分ほど。
大垣駅近のチケット屋さんで見つけた青春18切符も
扱う自販機!
ワタシ初めて見ました、18切符のレンタルや
バラ売りもしてくれるんですね。
▲なんとなく堀跡っぽい感じ〜(左写真)。
商店街を歩いてたらふと「史跡 大垣城跡」の石碑
が出てきます(中央写真)。
そんなに広くはない路地(西方向)に目をやると、
見えました、大垣城(右写真)。
大垣城
▲こんな感じのご対面城は初めてです。
▲櫓門かな、こちらが出入口。
▲元来た商店街の方を振り返るとこんな感じ(左)。
門の石垣には刻印があります(中央)。
門を入って振り返ったところ(右)。
▲▼大垣城(巨鹿城・麋城)の説明看板。
▲昭和11年には国宝に指定されていた大垣城。
昭和20年の戦火で焼失、
昭和34(1959)年、昔の姿に再建されました。
▲入城料は大人@200円。(18歳未満は無料です)
この入城券で、郷土館にも入館できます。
ここまで来て火曜日がお休みだと知りました。
この日は月曜日!あぶないあぶない…。
最上階の4階から見ていきます。
▲▼大垣城についての説明展示。
▲最上階からの展望。
▲国宝時(焼失前)の大垣城。
戦火で多くの無二の宝を失ったんですね。
▲戦後再建された天守(左)と、
焼失前の外観に似せて改修復元された天守(右)。
▲▼3階の展示。
▲ジオラマ。ちょっと分かりづらくてすみません
▲▼槍・弓・火縄銃など武器の展示。
上はレプリカで、触れます。
▲軍制と役割の展示。
上下に分かれてます、すみません。
▲軍団編成の展示。
▲ジオラマ〜。
ありがとう、大垣城。
せっかくなので郷土館にも行ってみます。
▲めっちゃ良く撮れてますけど、何方の像か
確認するの忘れました。
暑さは人を怠惰かつ看過する性質にさせる…。
おそらく、歴代大垣藩主戸田公の像でしょう。
▲こちらが郷土館。
中の展示品は撮影不可でした🚫
城の近くには、井戸や名水にまつわるお話が
よく伝えられていますね。
おわりに
こんだけ暑くなければ登りはロープウェー、
帰りは登山道を歩いて下りたかったと思います。
すべてをゆっくり見てまわることはなかなか
ですけど、日本200名城めぐりのおかげで
こうやって各地のお城を拝見したり、
お食事をいただき、空気を吸ってまわっている
だけで、見えてくる何かがあるような…。
気のせいかもしれないけど、
そんな気がしている今日この頃です。
山城もちゃんと山を登りたいし、
その土地のお食事をいただきたいし、
できることなら、
その土地の方と一言ふたことでも
言葉を交わすことができたら嬉しいと思う。
お城スタンプはやっと37個目である。