月餅teatimeのblog

中国留学時代の話を書きたくてブログを始めました。神戸を中心に関西のハイキングや街ぶら、史跡巡りを多く書いています。たまにハンドメイド・随筆。

【大阪・堺の茶菓子】また食べたくなる!かん袋の久留美(くるみ)餅!

 

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(この記事は2019年1月の情報です)

 

大阪の堺にある、老舗の和菓子屋さん

「かん袋」

そこが作る「久留美(くるみ)餅」

をご紹介します。

 

【目次】


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アクセス

 

JR大阪から環状線に乗換えますが、

大阪が12時の方角とするならば、

天王寺駅は5時〜6時の間くらいでしょうか。

 

ここでは天王寺駅からのアクセスをご紹介します。

「かん袋」さんのホームページには書かれていないルートです。

 


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▲JR天王寺駅から、阪堺(はんかい)電車

で行ってみることにしました。

 

天王寺駅は何度も通ったことはありましたが、

阪堺電車に乗るのは、私はこの時が初めてです。

 

路面電車なんですよ!♡一度乗ってみたかったんです。

 

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▲JR天王寺駅から、

「阪堺電車→」の案内板でたどり着きました。


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▲一駅でも、終点まで行っても運賃は210円

「恵美須町(えびすちょう)行き」と、

「浜寺駅前(はまでらえきまえ)行き」があります。

 

「かん袋」さん最寄りの

寺地町(てらじちょう)駅」は、

浜寺駅前行きに乗ります。


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▲「浜寺駅前行き」が来ました。

だいたい5〜6分おきに運行しているようです。


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▲「かん袋」さん最寄りの「寺地町駅」は

天王寺駅から24個目。

 

通称「チンチン電車」とも呼ばれるこの路線は、

街の中をゆっくりちょこちょこ停まりながら走る、

市民の足なんですね。

 

全国の住吉神社の総本社である「住吉大社」のすぐ前も通ります。(12個目:住吉鳥居前駅)

 

阪堺電車は、もともと「住吉大社」を中心に

敷かれた路線だったようです。


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▲「寺地町」駅に到着〜。

 

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▲この写真は帰り(天王寺駅行き)の

「寺地町」駅から撮った写真ですが、

「かん袋」さんへはピンクの矢印の方向へ…

 

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徒歩3分です。


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▲因みに、南海電車「堺」駅からのルートです。

南海電車は、JR新今宮駅か、なんば駅から出ています。堺駅からバスに乗るテもあります。

 


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▲因みにこちらは、JR百舌鳥駅からのルート。

徒歩だと34分もかかりますが、ワタシ個人的に

仁徳天皇陵(大仙公園)を見てみたいので、

今度一度このルートを使ってみようと思います。


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▲一つ目の角を右に入ると

「かん袋」さんの大きな看板が見えました。


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▲月曜日の祝日に行きました。

頻繁に人の出入りが、遠くからも見えました。

 

メニューと注文の仕方


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▲レジカウンターに並び、先ずお会計を済ませます。

一人前がどの程度の量なのか知らなかったので少々アタフタしました💦

番号札をもらって席につきます。

メニューは、「くるみ餅」と、

その上に氷がかかった「氷くるみ餅」


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氷くるみ餅シングルを店内でいただきました。

シングル@360円と、ダブル@720円があります。


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▲くるみ餅!美味い!♡

お抹茶もメニューにありましたが、

1月と2月だけの限定メニューのようです。

お抹茶と一緒に、くるみ餅をいただくのも

良いかもしれません。


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▲「くるみ餅4人前」@1,440円を自宅用に

お持ち帰りにしました。

「茶道茗菓」と書いてあります。

この辺りは、茶道千家の始祖・千利休出生の地でもあるようですよ。

 

「かん袋」さん情報


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▲堺市優良観光みやげ品に登録されました。


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▲お土産用には、壺入りがおススメです。


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▲営業時間は10時〜17時ですが、

売切れ次第閉店します。

火曜日・水曜日が定休日ですが

祝日に当たった場合は営業しています。

 

お持ち帰り「くるみ餅」


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▲再び阪堺電車で天王寺駅まで戻ります。


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▲あべのハルカスの横を通りました。


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▲帰宅しまして、くるみ餅4人前を開封しまーす。

自宅用は、耐熱のタッパーに入ってます。


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▲白玉団子でしょうか、こちらは一人前につき

5つの計算のようで、20個入ってました。

 

一人前はこれくらいの量


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▲ちょっと大目に盛りつけ

いただきま〜す!

一人前は白玉5個。上の写真は6〜7個入ってます。

 

おわりに

 

たまにデパートの催事で並べられることも

あるらしいですが、

「かん袋」さん、堺の本店のみで、

支店はありません。

 

日持ちがしないため、配送にも向きません。

明日中にお召し上がりください」とのことで

軽くレンジで温めなおすと

又柔らかくなって美味しくいただけますが、

やはり購入日中のお召し上がりが一番良いかと思います。

 

私がそうでしたが、

初めてお店で注文する時は、

一人前がどの程度の量が分からなかったので、

一瞬、私と家人の分で「2人前」注文で良いかなと

思いましたが、横から家人が

「一人前てちょっとやで」と教えてくれたので

「4人前」にしました。ナゼナラワタシハクイシンボ

私の家人は大阪・堺の出身で、

何度か食べたことがあり、その忘れられない

美味しさに感動したそうです。

 

それを聞いて、ワタシも是非ともいただきたい!

ということで、この日は「かん袋」さん目当てに

チンチン電車に乗り、買いに行きました。

 

鎌倉時代から続く、このお菓子は、

ほろ苦いお抹茶やコーヒーにとってもマッチする

しっかり甘いお菓子。

緑色の餡の主な原材料は、

緑豆系のお豆と砂糖ではないかと思われます。

因みに、胡桃(くるみ)は入っていません。

 

次回おじゃました時には、ちょっと欲張って

多めに買ってこようと思います♡

 

大阪でワタシが超オススメする老舗和菓子!

 

創業元徳元年(1329年)

茶道茗菓 かん袋 久留美餅

 

「かん袋」さんのホームページはこちらです▼

かん袋 堺の老舗の和菓子店

 

 

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