【目次】
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台湾の「高雄婆婆冰」
私は普段「かき氷」を買って食べることはない
それは子供の頃から
「水を凍らしたやつ削って色付き砂糖水かけてる冷たい食べ物」という私にとって魅力の少ないものだ
我が国に「かき氷ブーム」がやって来た時も、それは変わることはなかった
お金出して食べるなら、クリームたっぷりのアイスクリーム系派
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所変われば品変わるという言葉があるが、
所変われば嗜好も変わる…?
旅へ出た時には、「せっかくだから」という気持ちの働きもあって、普段は手を出さないものを賞味することもあって
その一つが、台湾の高雄へ行った時の
「高雄婆婆冰」(gāo xióng pó po bīng)
なんしか暑い、台湾の夏☀️
それだけに建物の中は、暫く居ると凍えるほどエアコンを効かせている所が多い
台湾や中国にはドアが無くて外の通路にまで机や椅子を置いてあって、「屋根はあるけど壁はない」半ソトで食べられる庶民的な小吃(xiǎo chī)の様なお店がある
私は台湾や中国では、小洒落た喫茶よりも、そういった庶民的な小吃に入るのが好きだ
「高雄婆婆冰」はそんな私の嗜好にピッタリ合ったお店だった
お店の外の椅子に座り、食べたのは苺がたっぷり乗っかったやつ🍓
ストロベリーアイスクリームも載ってるし、練乳もかかってる〜!
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これを食べ終わった頃には適度に熱も下がってまた歩く
3歩もあるけば汗が流れてくる台湾の夏だけど
台湾のかき氷は私の中で、それまで持っていた「氷削って砂糖水かけたやつ」の概念から逸脱した、sweetsに成った
というわけで、この夏の一枚はコレに決定です
台湾かき氷の凄いとこ!
- くだものがいっぱい乗ってる!
- ミルクアイスを削ってたりする!
- 庶民的なシチュエーションで、しかもモノはゴージャス!
- 日本円に換算したら安いし…
- おばちゃんが良い感じ♡
台湾のかき氷屋さんには大抵、なんじゃこれっていうくらい豊富なメニューが並んでいますから、適当に注文してみましょう(笑)
運が良ければめっっちゃ美味しいのに当たるかもしれません
余談です
私は「高雄のババゴオリ」と呼んでますが
「婆婆(pó po)」は日本語とはちょっと違って 「お母さん(元々は夫の母を指す)」という意味を持つので、さしずめ「高雄のお母さんのかき氷」といったニュアンスでしょうか
「婆婆」が出たのでついでに「老婆」について言いますと、中国語の「老婆(lǎo pó)」は「妻、女房、かみさん」といった意味で、若くても「老婆」を用います
これに対して夫を指す時は「老公(lǎo gōng)」や「丈夫(zhàng fu)などがあります
(人様の奥さんや旦那さん、自分の妻や夫に対する呼称は他にも幾つかあります)
夫・妻どちらでも配偶者のことを「愛人(ài rén)」というので、日本語にある言葉でも意味が違うものも多いので注意は必要ですね
呼称は現在日本で使われているものよりも細かく分かれており、同じ「おばあさん」でも「奶奶(nǎi nai)」は父方の、「姥姥(lǎo lao)」は母方の祖母を指します
同様におじいさん・おじさん・おばさん等も父方・母方によって呼称は変わります
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夏は基本的に涼しいとこ行きたいですけど
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台湾へ行ったらやっぱり食べたい!
美味しい小籠包、タピオカミルクティ、そして
かき氷🍧٩(*`ω´*)و
高雄婆婆冰アクセス
▲「高雄婆婆冰」は近い所に2店舗あります
https://maps.google.com/?q=高雄婆婆冰
①台湾高雄市鹽埕區七賢三路135號(創始店)
9〜0時open、火曜定休
②台湾高雄市鹽埕區七賢三路98-12(旗艦店)
11〜22時open、木曜定休
最寄駅は「鹽埕埔站」(yán chéng pǔ zhàn)
「站」は「駅」です
高雄の交通は便利です。
高雄空港から市内へMRTがでています。
小銭でも乗れます(コインを購入して改札に投入する方式)が、コンビニでの支払とも共有できる「一卡通(yī kǎ tōng)」(iPassともいう)を持っていればチャージでリピート使用and小銭要らずでなにかと便利です。
詳細はこちらをご覧ください▼
[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/一カー通:title]
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今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」