月餅teatimeのblog

中国留学時代の話を書きたくてブログを始めました。神戸を中心に関西のハイキングや街ぶら、史跡巡りを多く書いています。たまにハンドメイド・随筆。

【ハイキング】友ヶ島へ。明治時代に造られた要塞廃墟を散策しました。

 

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 (この記事は2017年11月現在の情報です)

 

 昨年2016年の7月に、友ヶ島へ行ってきた時の写真です

 

「 友ヶ島」は、地ノ島・神島・沖ノ島・虎島の総称で、私が降り立ったのはそのうちの沖ノ島だったらしい

 

【目次】

 

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アクセス

  • 「大阪」から地下鉄御堂筋線🚇で「なんば」駅へ。

(所要時間は10分かからないくらい)

  • なんば」から南海電鉄本線の急行で「和歌山市」駅へ。大阪湾の東〜南の海岸沿いをおりてくる感じ。

(所要時間は1時間くらい)

  • 和歌山市」で加太線に乗換え、終点「加太(かだ)」駅まで30分弱。

 

大阪からは大体2時間見ておくと良いでしょう

 

*アクセスルートや時間帯によって乗換え回数や金額などバラツキがあります。

 

  • 「加太」駅から、友ヶ島汽船が発着する「加太港」までは1.2kmあり、徒歩で15〜20分ほどかかります。

 

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友ヶ島汽船の発着場はスマホのナビを持っていればそれほど分かりにくいものではありませんが、途中民家の間を通ったりします。

 

そして、ここでもやっぱりおすすめは朝イチ。

 

昨今の廃墟ブームと、この友ヶ島が「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせると噂になってから、若い世代の観光客が多く訪れるようになりました。

 

観光客が多い時には汽船の増便もあるようですが、一回に乗船できる人数に限りがあります。

 

往復大人@2,000円

片道所要時間20分です

 

*尚、天候などにより欠航になることもあります。

前日予約なども受け付けていません。

(当日現地で整理券をもらいます。

出航前に余裕をもって到着しておいた方が宜しいでしょう)

 

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運賃・運行時刻・交通アクセスなど詳細はこちら▼

交通アクセス | 友ヶ島汽船株式会社

 

沖ノ島散策

 

沖ノ島は野奈浦桟橋に到着します

 

右手に海を見ながら、反時計回りに歩いていきます

 

参考にご覧ください▼

【実用版】話題の無人島・友ヶ島の歩き方ガイド - NAVER まとめ

 

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詳しい説明はしません。

 

最後にサイトを貼り付けておきますので詳細はそちらをご覧ください。

 

(▼ラピュタっぽいと言われてる辺りかしら、第2砲台跡)

 

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(▲崩壊したままの砲台跡)

 

写真が細かい分割になっちゃっててすみません、この頃まだデータメモリースティックを持っておらず、まさに沖ノ島でスマホ内の写真容量がパンクしてしまい、不要な写真を消去しながらバッテリーの消費とも闘いながらの撮影でした。

 

帰宅してこんな感じに編集してInstagramに投げてデータ消去し、先日Instagramからひっぱり出して貼り付けてます、というどぉでもいい話でした。

 

そんな訳で、ご興味のある方は、写真を拡大してみてください(^.^)

 

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(▲第2砲台跡周辺)

 

(▼友ヶ島灯台芝生広場:瀬戸内海国立公園

 

沖ノ島最西端で淡路島に最も近い場所、対岸は淡路島の由良の辺りですね)

 

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(▲東経135° 00’ 00″ 日本標準時子午線 日本最南端の地)

 

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(▲旧海軍聴音所跡地とその周辺の眺望)

 

木が生えているので、「これどこまで行けるんかな〜」と

 

探究心旺盛なあなた!(私だよ)お気をつけて!

 

崖だったりしますから⚠️(上写真の下段左から2枚目)

 

旧海軍聴音所跡地も、中はガランとして特に何がある訳ではないですが、勿論電灯はなく、私は明るい日中でも一人では佇んではいられない感じでした。

 

ここにどんな装備があって、何聴いてたんだろ。

 

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(▲▼第3砲台跡周辺:見どころですね)

 

中にも自由に入れますが、ホントの真っ暗闇です

 

勇敢にも中を散策なさる方がいらっしゃいますが、

私は、「ふぅわっ (´0`ノ)ノ 無理!」

 

この日も雨上がりだったのか、地面はいい感じに湿っており、砲台跡には水が溜まり(上の写真の右上)私が降りてって近くを歩くと「ボコっ!」いうたし(なんかおるん?💧)超コワイ。

 

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私の前を歩いていて、暗い部屋の中を覗き込んできた20代くらいの女性が「無理無理無理無理…!」と顔面蒼白な感じで戻ってきました。

 

私も部屋の入口を数歩はいった所で足が止まり、それ以上は行けませんでした。

 

(平気な方はまったく平気なんだと思います)

 

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(▲弾薬庫が並ぶ)

 

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(▲将校宿舎跡:本島要塞の駐屯将兵が生活した宿舎が今も島内各所に一部残っていますが、この建物も将校宿舎でした。建物内部は純日本式間取りとなっており、当時の将校達の憩いの場でありました。)

 

 この日最終便の船が迎えにきました

 

私はこの日、全部を見れずに島をあとにします

 

おわりに

 

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(▲六甲山上ビューポイントから見た大阪湾)

 

地図が上下相反ですみません、下が北です。

 

沖ノ島と淡路島の由良の間の海峡は「紀淡海峡」ですが、「由良瀬戸」とも言われる重要航路がひしめく要所だそうです。

 

沖ノ島にこれだけの砲台跡があるということは、対岸・由良にも何かあるだろうとググってみたら、やっぱりありました「由良要塞跡

 

 由良要塞 - Wikipedia

またそのうち行くかもしれません

 

としたら明石海峡にも、いろいろありそうな気がしますよね

 

この記事は由良か、明石に続く予感。

 

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近くにもまだまだたくさん知らないことがあります

 

コバルトブルーの穏やかな海とは

対照的なものが当時はあって

それらが風化し自然に呑み込まれる中に

人は、なにを見るのか

 

*尚、島内には多く立入禁止地帯があります🚧
事故のない楽しい散策にしましょう

 

サイトには、散策めやす時間1時間30分とありますが、ご興味のある方にとっては豊富な内容になるかもしれません。

 

お帰りの船に間に合わないなんてことがないように気をつけてくださいね。

 

友ヶ島は無人島です。

 

必要設備以外、基本電灯は無さそうでした。

 

日が暮れると大変危険な場所もありますので充分注意してください。

 

 

島内には、「海の家〜うみのや〜」という宿泊施設と▼

::: 海の家-うみのや 和歌山・友ヶ島の宿 癒しとスローライフの無人島 / uminoya.co :::

友ヶ島キャンプ場(無料)があるようです。

 

友ケ島(ともがしま)

 友ヶ島 - Wikipedia

 和歌山市観光協会 公式HP|和歌山の自然・景観 友ヶ島

 

 

 

 

 

 

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