とある6月の末、
うちのベランダで蜂の巣を発見しました。
ひぇーー! Σ(゚д゚lll)
このまま放置しても、ベランダに出る度に
「刺されるかもしれないリスクと恐怖」
を抱えることになるので、意を決して、
蜂退治と巣の撤去を自力ですることにしました。
【目次】
今は何でもネットで教えてくれる人がいますから、
早速、「蜂退治」で検索。
素人にも分かりやすく、蜂の見分け方・
蜂退治の方法・注意点など詳細に書かれていました。
蜂退治のサイトを読んで分かったポイント
- どうやら、私がベランダで見た蜂はアシナガバチらしい。アシナガバチは、比較的攻撃性も毒性も低く、自分で退治できそうである。
- 4月中旬〜6月から巣作りを開始する。初めは女王蜂1匹〜数匹の働き蜂のみの小さな集団であることが多い。徐々に働き蜂の数と巣を大きくしていく。
- ↑この時期(巣がまだ小さいうち)に見つけたのなら、ヤルのは今だ❗️巣が大きくなる前に駆除してしまいましょう、しかも一撃で!
- 夜は活動休止状態に入るので、退治するなら時間帯は、深夜〜早朝にすべきである。
- 退治時の格好は、帽子・ゴーグル・マスク・ゴム手袋などで肌の露出を無くす。(黒髪と黒目に蜂は反応するらしいので、目と頭には特に注意)
- 使用するのは強目の殺虫剤(ゴキブリ用や蜂用)。それを巣に向かって30秒間ほど吹き付ける。
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ふむふむ、なるほど…
って、もう6月末やし。
いま、ヤらなあかんちゅーことやね。
因みに、8月〜10月は蜂が最も活発な時期で、攻撃性も巣も大きくなっているので、放置しておいても危険が無いようなら極力この時期の駆除は避けるべきだそうです。
11月〜3月は女王蜂が冬眠してることが多く、巣は空家の可能性が大なので、念のため殺虫剤をかけてから駆除すれば良いそうです。
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蜂退治、いざ出陣
夜まで待ち。
…頭の中で蜂退治のシュミレーションをしながら、
上着はゴアテックスのモンベルアノラック。
(▲ワタシのとは素材・タイプが異なります)
アノラック付きのフードを被り、マスクを掛け、
手にはバイク用革手袋で、いざ出陣!
肝心の「目」の保護するの忘れてたけど!
見ると、巣の大きさは直径5〜6㎝でしょうか、
そして蜂たちは巣に掴まり静かにゆらゆらしています。
ゆらゆら…?
動いてる?
起きてるのかな〜。
時間は22時半ごろに実行にかかりました。
殺虫剤吹き付けた瞬間に怒りだして
飛びかかって来ぇへんやろか、とか
不安に駆られつつ、
殺虫剤を持つ手を巣の至近距離まで伸ばし、
一気に噴射!
相当量の殺虫剤が拡散するので、
やはりマスクは必須です。
巣の中にも幼虫が居るかもしれないので
角度を変えながら巣全体に浸透させるように
吹き付けておきました。
(私が使用したのは普通のゴキブリ用殺虫スプレー)
蜂がポトポトと落ちて、数を数えると13匹いました。
ビニール袋に巣をすっぽり入れて巣の根元から取り、
ビニール袋の口を縛って、
更にヨーグルトの空き容器に閉じ込めて捨てました。
(捨て方は自治体によって異なる様ですので確認してくださいね)
落ちた蜂は一晩ねかせて、
翌朝13匹数を確認しながら回収しました。
こんな感じで蜂退治劇も無事一件落着です。
蜂の生態を知って
そういえば、4月頃から一匹の蜂がベランダを飛んでるのを目にしていました。
巣作りの場所を物色していた、若しくは既に
巣作りを開始していたのかもしれません。
蜂は
- 風雨の影響を受けにくい
- 直射日光を避けられる
などの巣作りに適した良い環境を選びます。
私たちの身近な所では、家の玄関・軒下・ベランダ
が多いとのことです。
そして、一度巣を作られた場所は、
「蜂の巣作りに適した良い環境」
ということですので、
「虫除け」をぶら下げておく、
予防(寄せ付けない)スプレーをしておくなど、
対策をしておくと良いそうです。
あと、家の周りで蜂を見かけたら殺虫剤を吹き付け、
「此処は安全な場所ではない」
ことを蜂に教えてあげる
のが効果的とのことです。
頼りになる蜂・アブ退治スプレー▲
蜂の見分け方などその他詳細は全てこちらのサイトにお世話になりました▼
http://tokosie-jouhou.net/2387.html
そんなこんなで、虫除けスプレーを作ってみました▼