【目次】
はじめに
わたくし、スケジュール管理はアナログで、
手帳に書きたいので毎年買ってます。
▼今年のはミッフィちゃん、9月始まりのやつ
スマホと同じ大きさで気に入っています
たまたま2016年9月始まりのを買ったのでなんとなく次も9月始まりのスケジュール帳を探しに文具屋さんへ行きましたが、今月(8月)初めにはまだ発売していませんでした。
お店の方に訊ねると、2018年のスケジュール帳は
「10月頃に出ますよ」とのこと。
9月始まりってマイナーなのかしら、4月始まりはたくさん陳列されてたけどもう5カ月過ぎてるしー?
なんてちょっとゲンナリしたんですけど、何だか10月まで来年の出るまで待ってられん、私は今すぐにでも次のスケジュール帳が欲しいのよー!
っちゅうことで
既製のスケジュール帳(→トラベラーズノートシリーズ)良いな〜と思いつつ、よく見ますと、作りがシンプルで自分にも作れるかも?
そう思った途端handmadeスイッチが入りまして。
材料
- 外革
- スケジュール帳リフィル
- 穴あけポンチ(直径1.5mm)
- リペアキット
を買ってきて、あとは家に転がってる
- ハンマー
- ハサミ(できれば革細工にも対応してるもの)
- 布や古紙や板など(ポンチ時に下に敷く緩衝材として使います。私はタオルと薄いパンフレットを使用しました)
を準備します。
▼適当に選んだ革の端切れとリフィルノート
革は三宮の大型手芸店ユザワヤさんで2,000円ほどで購入しました。
(TOKYU HANDSさんには小さいサイズでキレイにカットされた革材がたくさんありました)
▼リペアキット(左)と穴あけポンチ(右)
リペアキットには、
- 紐
- 色ゴム
- ブリキ(スズ)製のファスナー
がセットになっており、このファスナー単独で売ってるのを見つけられなかったので購入しました。
売り場で穴が空くくらい、そのスケジュール帳の作りを観察して帰り、見よう見まねで作ってみます。
革細工は全くのド素人、初めてです。
作り方
- 革端切れにリフィルノートを当てて、適当にハサミで切っていきます✂️
ハサミは文具店で買ったもの。本当なら革用のハサミで、切り方にも革用のルールとかコツがあるのでしょうが、そういう事は全て置いときまして(笑)
- 色ゴムと紐を通す穴をポンチで開けていきます
▼100均にもハンマーやポンチが売られています。使用感に問題がなければ宜しいかと思われます
▼こんな感じに開きました
(上辺・下辺ともこんな感じに2つずつ開けます)
- リペアキットの説明書通りに色ゴムを穴に通していきます
色ゴムの先を瞬間接着剤で固めて針仕様にしてみました。作業がスムーズに進みます▲▼
- 一つの穴に色ゴムと紐を通す所があり、スレダー(糸通し器)登場
普段私は針に糸を通す時にこれを使うことはないですが、スレダーの本領発揮の場を発見した気分です
- とりあえず説明書通りに色ゴムと紐を穴に通し、ファスナーにも通します
- 色ゴムと紐を結んで引っ張り、結目をファスナーの中に閉じ込めます
- 留目にファスナーをハンマーで叩き固定します
- ファスナーからハミ出た色ゴムをカットします
- 中面はこんな感じに色ゴムが張られました
- 背後面の中央にポンチ穴を開け、留めゴムを通し(長さは適当に調整し)結びます
▼輪ができました
- リフィルノートをカバーにセットします
(2本の色ゴムの間に挟む感じです)▲▼
- 完成!一応、形にはなりました(表面)
▼(裏面)
▼大活躍したスレダー
▼なんかまだ革が反ってますけど暫くの間ゴムなどで留めて補正していきます
▼パスポートサイズ!
別売のペンホルダーを付けてみました
(マネークリップみたいなやつ)
▼おもて表紙の裏面です
- フリーの月間スケジュールリフィルを買ってきましたので、日付け・曜日・月を自分で入れていきます
(家に転がってた数字とアルファベットのスタンプで)
▲如何でしょうか?
なんとか機能は果たせそうな感じに仕上がったのではないでしょうか(^.^)♡
後記
完成してから疑問に思ったのは、
「あの金属ファスナーの存在理由が分からない」
ということです。
既成のカバーの作りは、上辺・下辺とも辺に近い方の穴は辺に解放カットされていて、色ゴムの長さを調整できる感じ(?)でした。
自分仕様のカバーには、このファスナー要らなかったかもしれません。
色ゴムは、延びてヘタったり挟むノートなどが増えて長さが合わなくなれば、また新しいのを通し直せば良いので。
2作目以降を作る時は、ファスナー無しのシンプル仕様にしてみようと思います。
リフィルには方眼紙ノートや無地ノート、カードホルダーなども有り、用途に合わせて自分仕様のスケジュール帳をカスタマイズ出来そうです。
(私は方眼紙が好きなのでとりあえずこの2タイプを買いました▼)
ノートの入れ替えや、増減冊も自在なこのタイプ、
なかなか良さげな感じです。
秋は毎年、何か新しいことをしたくなる時期です🌿☕️
この手帳にポケットを付けてみた記事▼