(この記事は2017年8月現在の情報です)
この記事は前号のお話から続いています▼
【目次】
神戸クアハウス
向かった先は、神戸クアハウス!お初利用です。
「コウベウォーター20ℓ100円の水汲み場があります」の記事の時にご紹介致しましたクアハウス、
この日は温泉に浸かりにきました♨️
▲コウベウォーター水汲み場(神戸クアハウス)
コウベウォーター関連記事はこちらです▼
▲この写真は前回訪れた時のもので、
たまたま全館メンテナンスdayでした。
温泉♨️について
- 重曹泉:地下727mから汲み上げています。「美人の湯」とも言われ、美肌効果の高い代表的な温泉。
- 硼酸(ほうさん)泉:地下1,006mから汲み上げています。身体の芯からポカポカ、新陳代謝を促進する効果があります。
- 高濃度炭酸泉(女湯にのみ設置):血管拡張作用により痛みや冷えに良いとされお肌の状態も整えます。濃度が高いほど効果も高いとされ、クアハウスでは1,200ppmの高濃度の炭酸泉を提供しています。
- 露天風呂(男湯にのみ設置)
- 神戸ウォーター100%の水風呂
- サウナ
- マッサージや垢擦り
- 名水レストラン
- 宿泊施設(男女ともアリ:カプセル式)
などもあるようです。
全館で、神戸ウォーターを100%使用しています。
(シャワーの湯水・レストランの飲み水に至るまで)
入湯料♨️は基本、大人@980円、小人@480円ですが、
- 第1火曜日▶︎女性大人@500円に
- 第2火曜日▶︎男性大人@500円に
- 第3火曜日▶︎女性・男性大人とも@500円に
- 第4火曜日▶︎シニア(65歳以上)@500円に
なります。尚、今月8月は第3火曜日のサービスは無しで、一週ずれます。詳細はホームページの「イベント」カレンダーでチェックして下さいね。
因みに、
貸タオルセット(バスタオル・小タオル) 270円
貸ガウンセット(ガウン+貸タオルセット)470円
歯ブラシ、ひげそり 各100円
宿泊の場合は、宿泊料金にアメニティや入湯料も含まれています。
アクセスについて
- 阪神・阪急・JR三宮駅から徒歩約8分。
- 新神戸駅から徒歩約12分。
- 無料シャトルバスあり🚌💨
(平日・土曜は30分おき、日・祝は20分おき)
黄色いワゴンが目印。
神戸クアハウスの詳細はこちらをご覧ください▼
個人的な感想
総合的に大満足の温泉です♨️
今回私は「日帰り温泉」利用でしたが、入湯料980円と高くはないですし、サービスdayは更にお得(上記火曜日)。タオル一枚持っていけば別料金がかかることもありません。
2本の自家源泉で重曹泉・硼酸泉を提供しており、肌はトゥルトゥル、山歩きの疲れもしっかり癒え、この日も翌日も、爽快感に包まれてぐっすり気持ちよく眠りました。
できれば定期的に通いたいと思っています。
1984年に温泉の掘削に成功したと聞いていますが、だとしたらおそらく創業30年くらいでしょうか?
「少し寂れた感じ」と言う人もありますが、私は「年季の入った施設だ」とは思いましたが寂れた感なんてなかったですし、全くno〜〜problem !
「駅からちょっと遠いわ」なんて声もありますけど、
これまた全然、沒問題!(←問題無い!)
- 24時間営業・年中無休
- 温泉効果で免疫力up⤴︎と疾病予防
- お肌トゥルトゥル
が嬉しいこの温泉施設、私はお勧め致します。
(回しもんちゃうよー)
あと、従業員さん同士が仲よさそうな感じ(私がこの日見た限りはですけど)、これって結構大事なこと、私はそう思っています。
あとですね、温泉浴場に入るとすぐに掛け湯スペースと飲水用蛇口があって(もちろん神戸ウォーター!)自由に飲めて、「500mlのペットボトル一本までなら汲んでってもいいよ❤︎」って貼紙があるんです。
「それ以上は下の(クアハウス玄関の外にあって誰でも20ℓ100円で汲んで行ける)水汲み場でお願い致します」と。
ま、そりゃそうですよね、常識的に。
そやけど年配の常連さんはだいたい500mlのペットボトル2本持ってましたで。
人って、ギリギリ若しくはちょっと線を超えたあたりに挑みたくなるもんなんですね 、笑。
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余談です
どうでもえぇ話ですけど、私以前にもこの「たまったまのメンテナンスday」に遭遇したのを思い出しました。
「池の水がない!?」…
10年に一度あるか無いかのまさかの「池の水、全抜きのメンテナンスday」
…これはちょうど2年前の夏の終わりに、長野県にある御射鹿池(みしゃかいけ)を訪れた時のことでした。
ホンマにどうでもえぇ話ですのでオチは有りません!
因みに御射鹿池ってこんな感じ▼
(▲東山魁夷の『緑響く』のモデルになっている)
(▲お借りした画像です)
こんな写真、撮ってみたかったわけです!
一眼レフも持って行きましたよー、使い熟してないですけど!笑。
まあ、レアな御射鹿池に出会えてある意味良かった(笑)!
この長野の旅の時も、緑をたくさん見て、美味しいお水と空気と食べ物と物静かで優しい人たちに癒されて、素朴な温泉に入りました。
心も身体も洗われて、なんて平穏な旅でしょう。
それにひきかえ。
え?…いえいえ。…ワタシ、大好きです、中国。
って、聞いてないですよね、笑^o^
二度と行くかぼけー。(←2度ほど思いました)
でもまた「行こっかなー」って思ってしまう、そんな妙な魅力を持つ国でもあります、中国。
(何年か前にこんなタイトルの本が出てましたね)
あらどう致しましょう、神戸山歩きの完結がこんなんになってしまって。
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中国の留学を終えるにあたって、次の身の振り方を考えるわけですけども、その時に候補の一つ(希望的には首位候補)が、「バンクーバーに移り住んで仕事する。
なんならもう行ったっきりでもいいや」だった。
(私が留学していた)厦門大学の先生は、オーストラリアを勧めて下さって、これは第2候補であった。
時差も少ないし良いな〜なんて。
(私はそれまでにカナダとオーストラリアにも行ったことがあり、カナダの印象は格別に良かったのだ)
永く住むなら、山があって、海があって、空気とお水が美味しくて、自分らしく楽に生きれるところがいいなー、なんて漠然と希望を並べてたら、こんな考えに行きついたんですけど、今実際私は、神戸にいます。
旅もそうですが、「何処に行く」「何処に住んでいる」がその人の満足度や幸福度を決めるのではないと思っている。
治安の良し悪しや福利厚生の充実度や気候なんかは「住みやすさ」をかなり左右するであろうが、「誰と」「どんな仲間達と」いて、刺激しあう、影響を与えあう、お互い成長するといった過程があれば、そこが何処であってもかけがえのない場所になる筈だ。
私に良き友がいるという事は、それだけでグレーがラメ付きローズピンクな毎日に、流氷の海が美肌効果アリの温泉に変わるくらいの影響力を持っている。
どこかで見たキャッチコピーをお借りするならそれは「priceless(金では買えないもの)」。
「友」は、家族でも先輩後輩・同僚でも先生でも、親しく話したことのない人やアイドルにだって言い換えることができるかもしれない。
要は、その人がいるから楽しい、勇気が出る、がんばろうって思えたりする、そういう人の事だ。
「そういう人」とは圧倒的に何かしらに「挑戦する人(必然的に前向きな人若しくは戦う人)」「自然体で楽しんでいる人」であることが多いように思う。
最もそれに遠いのは、愚痴・不平不満・批判ばっかり言ってる人であるし、自分を大事にしない人だ。
自分を大事にしない人・自分を好きでない人が、他人を惹きつける方程式は考えにくい。
良き友は宝。
良き友に感謝すると同時に、要は自分が太陽になれば良いわけなんだけども。
ハイキングと温泉のお話から、こんな話に展開するとは想定外だ。
本日より「立秋」に入りました。
「秋」という文字がやっと巡ってきたことに私はホッとしております。
秋冬はまた温泉が宜しい季節でもありますもんね。
まだまだ暑い日が続きそうですが、熱中症や夏バテ、変わりやすい天気にお気をつけてお過ごしください。