(この記事は2017年8月現在の情報です)
この記事はこちらのお話から続いています▼
【目次】
滝山城跡から下山
▲▼滝山城跡から下山します。とっとことっとこ…💨急な階段が続きます。こちらから上るのも結構大変そうですが下界より涼しくて気持ちいいです。
何組かの西洋系の方とすれ違い、中には「こんにちは〜」と日本語でお声をかけてくれたりする人もいます。山ではすれ違いざまに挨拶するのが慣習的になっていますが、自分からお声をかけるって少しの勇気が要ります。
▲街が見えてきました
猿かけ橋〜谷川橋〜五本松かくれ滝
▲▼さるのかけ橋に出てきました。
▼これを渡りまして
▲▼折角ですので、布引の貯水池まで足を伸ばします。
トエンティクロスと書かれた方向へ。
▲▼沢を眺めながら
▲▼「谷川橋」を渡ります。
谷川橋は大正初期に掛けられた国指定重要文化財です。
六甲山は、
- 布引花崗閃緑岩
- 六甲花崗岩
上の2つの花崗岩(かこうがん)から出来ています。
何方も地下でマグマがゆっくり冷やされて出来た深成岩です。
▲▼「五本松かくれ滝」
五本松かくれ滝は、布引の貯水池が完成した時にダムの放水路としてできた滝です。滝の周辺は昔から「五本松」と呼ばれており、ダムがオーバーフローした時だけ流れる滝であることからのネーミングです。
▲▼ダムの方へ上がっていきます
▲イモリでしょうか?私が通っても逃げませんでした
国重要文化財〜布引の貯水池(五本松堰堤)周辺
▲もうすぐで貯水池です
▼布引ロープウェイの途中駅「風の丘駅」は貯水池に近いです
▼この辺りは断層になっており、右手に絶壁が見られます。因みに。下の写真に何かあるのお分かりですか?
中央をよ〜くご覧ください。
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▲スズメバチの巣です💨
ちょっと屋根がある所に上手に巣を作っていますね!
思わず感心します。こないだ蜂の生態を調べていた処でしたので、すぐ分かりました。
関連記事はこちらです(笑)▼
▲▼布引の貯水池に到着しました。看板の説明書き。
神戸市の水道は、明治33年(1900年)に給水を始めました。この時、神戸市内に給水されたのが布引貯水池の水です。布引ダムは日本最古の重力式コンクリートダムで平成18年(2006年)国重要文化財の指定を受けました。今後も安定的に給水するため、阪神・淡路大震災のあと、耐震化の工事を行いました。
この貯水池の水は私たちの飲み水になります。
大切な水源を汚さないようにしましょう。
(神戸市水道局)
▲中国語訳がえらい端折られてますけどー(笑)
因みに中国語訳に書かれている部分を黄土色にしてみました。
▲これをポチッとすると布引ダムの説明放送が流れます
▲水飲み場もあります。これ布引の水でしょうね?笑
▲▼布引ダム建設当時、上流にあった水車小屋で使用されていた石臼です。
五本松堰堤 (ごほんまつえんてい)通称:布引ダム
ダム湖百選にも選ばれました、布引貯水池。
平成18年(2006年)7月5日、国指定の重要文化財に。
▲キレイでした!涼しくていい風が吹いています。
摩耶山・再度山の水を集め、布引の滝になって落下しています。
▲水を飲む
▼断層の上にいます。断崖絶壁。いろいろ見たし、そろそろ下りましょう。
みはらし台〜下山
▲みはらし台からの眺望。前回来た時の方がお天気良かったみたいです。海と空が霞んで溶け合っています。
前回の登山時は、このみはらし台から布引の滝方面へ下りていきました。今回は徳光院方面へ向かい新神戸駅を目指して下りました。
すると、滝をすっ飛ばして。…
▼あっという間にハイキングコース入口に到着!
此処は砂子橋(いさごばし)、国指定重要文化財です。布引水路橋とも呼ばれます。
▼砂子橋から下を望む
前回の布引の滝を訪れた時の記事はこちらです▼
夏の山歩き!
木漏れ日の中を歩いたり、空気もいいですし、気持ちいいんですけど、汗ドロドロ💦、虫除けアロマスプレーまみれ(いい香りやけど!笑)、膝は下りから笑ってる〝^o^^o^〝きゃっきゃ❤︎
このまま向かった所があります。
オリーブがキレイに実っていました。
この記事も、次号に続く(次で完結ね)